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画像を加工する 1

サイズと色の変更、ブラシツールの応用。
GIMPを使った例です。


色を変える


元画像

変更後
こんな感じで変えてみましょう


1

画像を開く→ツールバー「色(C)」→色相彩度(S)
で、このウィンドウが出てきます←

色相を動かして色を変えることができます。
併せて明度、彩度の変更もここでできます。
また、色(C)→カラーバランス(B)では、より自然な色の変更ができます。



2

特定の色味だけ変えたい場合は、
R,M,B,C,G,Yのうち、いずれかの色を選択します。

マスター(デフォルト)で調整した場合

(=Blue)を選択して調整した場合

※ツールボックス「色域を選択」で色を選択してから同じ作業を行うと、
より狭い(or広い)範囲の色を変えることができます。






サイズを変える

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画像(I)→画像の拡大・縮小(S) では、以下のようなサイズ変更ができます。

画像そのもののサイズ変更です。



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画像(I)→キャンバスサイズの変更(V) では、以下のようなサイズ変更ができます。

画像はそのままで、余白を変更します。
画像の位置は自由に指定できます。
元のサイズより小さくすると、画像は切り取られます。





キラキラさせる


↑で使っているようなキラキラ効果を、ブラシで簡単に作ってみます。

1

ブラシエディターを開きます。

【ブラシウィンドウ】の左下のアイコンをクリック、 あるいは編集したいブラシをダブルクリックします



すると【ブラシエディター】が表示されます


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元になるブラシは、標準的な丸いブラシです。 編集可能なブラシであれば、 ウィンドウ下部のいろいろな項目を調整して、 ブラシの形をカスタマイズできます。


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まず、とがりの縦横比を10ぐらいにしてみましょう。

細長く変化しました。ちょうどカリグラフィのような形状ですね。



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続いて、とがりの数を増やしてみましょう。

←では、「3」としました。



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さらにとがりの数を増やしてみます。

←では、「8」としました。



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形状を変えてみましょう。

●から◆に変更しました。先端が尖りましたね。



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柔らかい感じにしたいので、硬さを下げてみます。


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それでは、編集したブラシで実際に描画してみましょう。

こんな感じです↓

描画の際に、下記の設定を行いました。

【ブラシのツールオプション】
・動的特性=Dynamics Random
・散布をオン
【ブラシウィンドウ】
・間隔を多めに取る







おまけ


多角形のブラシの設定
・形状=■
・とがりの数=6
・硬さ=適当。硬めがいいかも
・とがりの縦横比=1
描画サンプル




>> 画像の加工(2)


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